独立について父に話をしたところ、休眠している叔父の会社「松下リフォーム」を継がないかと言われました。引き継ぐ形で2011年、現在の社名「宝樹」に商号変更しました。不動産会社に在籍していたこともあり、当初は不動産事業である売買、買い取り再販をメインに手掛けていました。事業を行うなかで、建物を改修してきれいにしたら売ることができるつまり必要とされるのかと、私が信条としている「世に必要とされる存在であること」が建物にも通ずると実感するようになりました。
2018年、塗装や防水工事など外装工事を得意とする職人と巡り合うことができ、リフォーム事業を開始しました。そこから人が人を呼び、給排水設備工事や内装工事など室内工事から外装工事まで幅広く対応できる会社となり現在、年間1000件超の施工を行っています。しかし、現状に甘んずることなく「人が、会社が、建物が世に必要とされる存在であり続け、日本経済の発展に寄与する」ことを理念に人と人とのつながりを大切にして何ができるか追求し貢献していく所存です。
松下 廣徳
松下 廣徳
1983年12月2日大阪生まれ。日南学園高等学校卒業。東亜大学経営学部経営学科卒業。幼少期から大学まで野球部に所属していた。卒業後、商社に就職し、不動産会社を経て休眠中の会社(松下リフォーム)を再起させ、2011年宝樹に商号変更する。
趣味:神社・仏閣巡り、ゴルフ